日曜日, 12月 21, 2008

瀬戸内海さざなみ旅行(2日目)

2日目、今日のテーマは”直島のアート”です。

昨夜と同じくテラスレストランで朝食を

昨夜は夜で分かりませんでしたが、とてもいい眺め


朝食後は周りを少し散歩


何を読んでるのかな


島の人気者のカボチャ

「南瓜」草間彌生作

違う角度からもう1枚


作品の中からパシャ

「平面によって2分割された円筒」ダン・グラハム作

ベネッセハウス、ビーチ棟


岬に置かれたオブジェ

「3枚の正方形」ジョージ・リッキー作

何だろう???

茶飲みだそうです。片瀬和夫作「茶のめ」

、、、オヤジギャクなのかアートなのか分からなくなってきた。

船の残骸で作ったアート


これも、、、

「シップヤード ワークス 切断された船首」大竹伸朗

ベネッセミュージアムに着いて、小さなケーブルカーに乗ってOVALへ


楕円状の建物を客室が囲んでいます。


その後、ガイドツアーに参加して、ベネッセ・ミュージアムの作品を鑑賞しました。
実はその時、新たな発見があったのですが、それは、少し前に比べて、自分自身のアートの接し方が変わったなあ、という感じがしました。
一言でいえば、より複眼的にアートを向き合えるようになったといえるかもしれません。お蔭でガイドの学芸員の人に色々質問しまくったり、意見を述べ合ったりして有意義に過ごすことができました。

地中美術館へ

ここでは、モネ、ジェームズ・タレル、ウォルター・デ・マリアという3人のアーティストの作品を、地中に埋まった美術館で、やわらかな自然の光のみを間接的に受けて、鑑賞することができます。モネの「睡蓮」は圧巻でした。

その後は、バスに乗って「家プロジェクト」のある大村地区へ。この集落の古くなった建物を各々のアーティストが改築、改装して作品としているもので、現在7箇所で行われています。

「はいしゃ」大竹伸朗作

もともと歯医者だったそうです。とっても不思議な空間でした。

「南寺」安藤忠雄作

焼杉板を使った建物、美しく、そして町と同化しています。中はジェームズ・タレルの体験型の作品があります。入ってのお楽しみ。

護王神社

「アプロプリエイト・プロポーション」杉本博司作

係の方から懐中電灯を渡され下の石室に

これまたビックリ&神秘的。直島に行かれた際はここは是非!

あとで知ったのですが、完成後、こけら落としとして能の「屋島」を奉納したそうです。実は直島から屋島は眺めることができます。後シテの登場の際は、急に風が吹き始め、ざわざわとして、そして旅の僧が「月は南の海原に、月は南の海原に。我、屋島を訪ねん」というところでは、本当に南の方向にきれいな月が出ていたそうです。

当たり前の事かもしれないけれど、思うに、ここを始め伊勢神宮や、出雲大社、また鳥取の三徳山の投入堂など、神社があるから神聖なのではなく、もともと古から神聖な場所だとみんなが感じてきたから、神がいると思って神社を建てたんだなあ、と改めて感じました。

碁会所

須田悦弘のアート作品を見ることができます。

きんざ

1日18人の予約制です。残念ながら見る事はできませんでした。

石橋

この蔵の奥に千住博の代表的な作品「ザ・フォールズ」を見ることができます。(羽田空港第2ターミナルのところにもあります。)

昼食も抜いて1日中たっぷりとアートに触れた後は、夕食です。

同じくテラスレストランで、豚のテリーヌ(白菜で包んでいます。)


大山鶏のメインディッシュ

弾力があって美味しかったです。

ワインをボトルで頼んだのでチーズを少々


食べながら、そして部屋に戻ってからも、ミュージアムショップで購入した安藤忠雄の自伝(最近出版されました)をずっと読んでいました。


印象的だった箇所を一部以下に抜粋
”何の後ろ盾もない状態でやってきて、失敗した事も多かった。
それでも影の中を歩き、小さな希望の光をつないで生きてきた人生だった。
人生に「光」を求めるなら、まずは目の前の苦しい現実という「影」を見据えよう。
人は絶えず光の当たる場所にいなければならないという強迫観念に縛られるが、
人の幸せは光の下にいることではない。
その光に向かって懸命に走る時間にこそ人生の充実がある。”

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