日曜日, 1月 29, 2012

パリ一人旅(Day 2)

Bonjour! パリ2日目。

♬セザール・フランク「ヴァイオリン・ソナタ 第4楽章

ヴァイオリンとピアノが親密に掛け合う美しいカノンで始まる佳曲を聴きながらルームサービスで朝食。


パリではたくさん美味しいものを食べる予定なので、朝食後は観光をかねて朝ジョグ20キロ。

セーヌ川とシテ島を結ぶ橋、「Pont Neuf」。訳すと「新しい橋」ではあるが、実はパリに現存する最も古い橋で1607年に竣工。

ノートルダム大聖堂の有名なバラ窓をパチリ。

一息ついて今日はまずマルシェへ。
Marche Bio Raspail ラスパイユのビオマルシェ  日曜日9:00〜14:00

メトロ12号線のRennes駅を出ると、そこがマルシェの入り口で、
出店している店の軒先が、早速視界に入ってきた。

ずらりと並ぶ店と、それを買い求めるお客で賑わっている。

これでシードルでも作って飲みたい気分。

野菜もどれも美味しそうだし、安い!


パリに住む人々の日常を垣間みることができて楽しい。

わん!

チーズもおいしそう。

絞り立てのオレンジジュースをボトルで購入。


おみやげにもチーズを買った。

サラミも試食させてもらい数本購入。

♬ガーシュウィン「An American in Paris

マルシェ散策であっという間に時間が経ってしまい、遅めのランチはオデオン辺りの人気ビストロへ。
夜は数ヶ月先まで予約がいっぱいだが、昼は予約無しのウォークインでだそうで、着いたときも数組の行列ができていた。でも、たまたま1人客の席が1つ空いていたので、待たずに席に着くことができた。

ニース風サラダ。
アンチョビも野菜も、素材のひとつひとつが美味しい。

牛肉のコンフィ、赤ワインソースがけ(たぶん)。
レア気味のコンフィにローストした野菜、そしてソース、どれもが素晴らしく「これが本場の味かぁ」と唸りながらあっという間に完食した。

足りないのでブータンブランを追加注文し、これまた美味しく大満足!

9, carrefour de l'Odeon 75006 Paris

その後は16時半から教会でのコンサートを聴きに近くの教会へ移動。
Eglise Saint Ephrem

暗闇に浮かび上がる照明。

祭壇にセッティングされたピアノ。
演奏はバッハのゴールドベルク変奏曲とリストのピアノ曲等。

演奏者は高田万由子に似た清楚な日本人で、とってもロマンチックなバッハを弾く方だった。
教会に響く残響音を噛み締めながら楽しいひと時だった。

今夜の夕食はビオマルシェで買ったキノコ、リーフ、サラミ、パルメザンチーズ、塩、オリーブオイルでサラダ作成。


「牧神の午
後」 (l'après-midi d'un faune)

by ステファヌ・マラルメ

かのニンフたち 永遠の命を生きよ  
かくも晴れやかに
その軽やかな肉体は 
眠気を誘う空気の中を漂う  

私は夢に耽っていたのか?
古代の夜が堆積したこの疑問は
幹をそのままにして 夥しい方向に枝分かれする 
そして私が自分自身に 勝利の徴に
偽りのバラ色の理想を捧げたというのだ  

さあよく考えてみよう  

いっそお前を囲むニンフたちが
伝説の中のお前の欲望そのままならよいのに!
フォーヌよ 青くて冷たい乙女の目から
涙に咽んだ純潔な泉のような乙女の目から幻がほとばしる
もうひとりの乙女がつくため息は
私の毛の中を吹き渡る暖かい風のようだとお前はいう

いやいや!重苦しい陶酔の中では
朝の冷たい大気も熱にあえいで
小川の水にせせらぎの音を立てさせることもできぬ
ただ私の笛の音が林の中をこだまするのみだ 
その笛の二つのパイプからは風が漏れ出て
心無い雨の中で音を響かす
それは さえぎるもののない地平線のあたりで
インスピレーションが空と溶け合う
澄みわたった人工の息吹だ


ドビュッシーはこの詩の音楽的な美しさに感動し、同名の有名な曲を作った。

♬ドビュッシー「Prelude a l'apres-midi d'un faune

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