日曜日, 10月 11, 2009

那須「秋」全部詰合せキャンプ(2日目)

今朝は快晴です。でも昨夜は結構冷えました。あと夜も、そして起きてからも風が強く吹いていました。本当に東京にいる感覚で山に行くと酷い目に遭います。暑さならなんとかガマンできるし、気がつけば寝ていますが、寒いと本当に寝ることすらできません。

朝食は、去年見つけた美味しいパン屋「NAOZO」で、昨日のうちに買っていたクルミとレーズンのパン

そしてベーコンエッグです。1個黄身が割れてしまったけど。
蓋がないので、ターンオーバーで作りました。

パンはスライスして小型のトースターでこんがり焼きます。

持ってきたサラダ菜とトマトをそえて完成。+スープ。
家で作るのと変わらないできばえです。あと美味しい空気と、美しい景色に囲まれながら食べる朝食は最高でした。

ゆっくりと日も射してきました。

撤収して8時にチェックアウトして、登山口のある峠の茶屋まで行くバスに乗る為15分程道路を上っていきます。
なお、通常は峠の茶山まで車で行くことができるのですが、紅葉の季節にはいつも6時過ぎにはいっぱいになってしまうので、もっと多くの登山客に楽しんでもらおうと、今年からこの連休の3日間だけマイカー規制を敷いているとのことです。バスに乗りましたが、たくさんの登山客で満席でした。これが10分おきくらいに次々と出て行きます。

山肌の紅葉。
去年は天気は悪かったけれども今年は晴れて綺麗に輝いていました。

まあ残念だったことは、この日は風が強くてロープウェイが動かなかったのです。けれども十分に紅葉を味わうことができました。以下に紅葉の様子をお伝えします。


地形の影響もあってこの一帯は風が特に強いらしく、もの凄い風が’吹いていて、飛ばされないよう気をつけながら歩きました。
昨日2名強風で飛ばされ滑落して亡くなったと聞きました。本当に山は美しいけれども怖いです。






いかがでしたでしょうか?

実はこの写真を最後に携帯の充電が切れたので写真はありません。でも紅葉が無事に撮れてよかったです。

このあとは、那須の温泉神社の近くにあり、古くからある鹿の湯というところにいって汗を流し、体を温めました。

そしてイタリアンへ。店はクチーナハセガワというお店。結構分かりにくいところにありますが、建物も内装もとってもセンスのいいお店です。素敵な庭があり、畑では野菜とハーブをたくさん育てているようでした。夫婦でこじんまりとやっているので、料理が出てくるのには時間がかかりましたが、美味しかったです。

最後に道の駅にあるコスモス畑によってぐるっと見て回ったのですが、こないだの台風の影響か、結構倒れていてかわいそうでした。けれどもとてもかわいらしく、可憐に咲いていました。

振り返ってみると、那須で、ゴルフ、テニス、バーベキュー、登山、紅葉狩り、温泉、グルメ、コスモス畑と本当に「秋」盛りたくさんで、充実した旅行で、すっかりリフレッシュしました。

また来年も行こうと思います。


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おまけというか、この日はこれで終わりではなく、もうひとつ大きなイベントがあり、これまたずっと心待ちにしていました。

それは新宿御苑での薪能です。

6月くらいに抽選で申し込み、ラッキーなことに当たったのでした。

渋滞もなく無事に家に帰り荷物と車を置いて、着替えて、そして携帯も充電して、新宿御苑の大木戸門へ。6時15分からの開演ということで5時45分に門へ来ましたが、たくさんのひとでごった返していました。初めて行くので、なんで能でこんなに人がいるんだろうと不思議に思いながら、公園の中に入り会場に向かいます。

イギリス風景式庭園といって広い芝生のある綺麗なエリア。

着くともの凄い人の数です。全部で4000人近く来ていたよう。

僕は前から8列目でかなり良く観ることができました。
開演前に真野響子さんなどが能について専門家の方とトークをしてくれました。

新宿区区長などにより火入れが行われいよいよ開演です。

最初は野村萬斎と万作さんなどによる狂言の「業平餅」
これは本当におもしろかった、というかおかしかったです。みんな笑いながら魅入っていました。

個人的に野村萬斎の演技はとても気に入っていて、ソフォクレス作のギリシア悲劇の「オイディプス王」をギリシアの古代円形劇場で蜷川幸雄演出のもと演じられたDVDも買ってみたけれど、荘厳な舞台で勇敢にオイディプス王を演じる彼の演技は圧倒的でした。

また、彼はたまに修善寺のあさば旅館の能舞台でも演じており、その他梅若六郎氏も来たりしています。今度機会があれば、是非タイミングを合わせていってみたいと思います。

休憩を挟みます。休憩中芝生の後ろの人気のない暗がりのほうにふらっと散歩がてら歩いていくと真野響子さんにばったりお会いしました。「こんばんは」というと「こんばんは」と返してくれました。間近で拝見しましたが、着物姿が本当に美しく、とても気品のある方でした。

さて、今度は能です。演目は葵上です。狂言とがらっと変わって、非常に格式の高い感じの演技でした。昔の上演の様子は動画で見れるようです。ミニマルな舞台の上で無駄のひとつもない演技を、イマジネーションを必死に働かせながらストーリーを追って楽しみました。

また、屋外での能ということで、上空をヘリコプターが4回程横切ったり、救急車のサイレンの音が聞こえてきたりもしましたが、それはそれで愛嬌というか、むしろ都心でこんな貴重な、贅沢な経験ができていることを強く感じずにはいらませんでした。

また、薪能を観るのは初めてでしたが、薪の炎越しに観る能は、本当に幽玄さが増して圧巻でした。まだ数回しか観たことはないけれど、知れば知る程楽しめる気がするので、ちょっとはまってみようかなとも思ってしまいました。

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