慈恵医大の脇にひっそりと佇んでいる、「鮨 緒方」
ホントはすぐ近くの立ち食い蕎麦(港屋)でもさくっと食べてオフィスに戻ろうと思って行ってみたら、こんな暑い日なのに20人くらいの行列ができていました。
断念してどうしようかと思ってふらふら歩きながら、”とにかく鮨屋の前まで行ってみて、考えよう”、と思ったけれど、打ち水を綺麗にされている入り口を見たら、自然と吸い込まれてしまいました。
昼も夜もおまかせのみで、最初に好き嫌いとかを伝えた後、卵焼きが置かれて、初っ端にマグロの赤身と中トロで始まります。(酒を飲む時は卵焼きの代わりに、ツマミがでるみたい)
そのあとは、
スズキ
新イカ
アジ
カツオ
ホタテ
イワシ
ウニ
アナゴ
トロ巻
お椀
で一通り。
さらに追加で、
イワシ
新イカ
を食べました。
時間にして約20分。合計8,400円也。
どれもとっても美味しいです。でも感動という程ではないです、正直なところ。(銀座の水谷に行って”あぁ、これが鮨のピークなんだろうなあ、、、”って思ったのもあると思う。)
けれども、この店の門構え、内装が素晴らしいです。さらに、置いてある壷や絵皿、使っている器、どれもが本物だと感じました。使っている器に”コンセプト”としての統一感は感じられないけれど、どれもがひとつひとつ選び抜かれていて、結果、逆説的だけど高次元において統一感があります。(そんなことを考えながらふと、小林秀雄の「真贋」を思い出しました。)
さらに、僕と同じくらいの年の店主の持つ雰囲気や、まだまだ美味くなるのりしろを感じられた握り、など含め、今後長くつきあっていきたい鮨屋だな、と勝手ながら感じました。
銀座の「鮨 水谷」や近くの「新橋 しみづ」に次ぎ、ここは、いまいち自分でも理由は分からないけれど、なぜか強く惹かれました。まるで、恋でもするかように、、、
鮨 緒方
港区西新橋3-5-8
03-3433-3163
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